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2019/9/23「発達障害ってなんだろう？知っておきたい基礎知識」をテーマに、NPO法人パルレ理事、公認心理士、臨床心理士であります熊谷恵美先生にご登壇いただきました。

NPO法人パルレ理事、公認心理士、臨床心理士をしております熊谷と申します。

少し私どものパルレという法人についての紹介なのですが、城南地区を中心にもともと発達障害を持つ親の会からスタートしました。実は私の子どもも発達障害です。中一の息子がアスペルガー症候群という事で診断を受けております。兄弟3人、男女男なのですが、診断を受けなくても、ちょっと傾向があるかな、というお兄ちゃんとお姉ちゃんがその上にいます。

親の会からスタートしてNPOになりまして、区の障害者福祉化の発達障害を支援する、保護者の方の相談だったり、ご本人の余暇活動の支援だったり、啓発活動、区内あるいは城南地区の発達障害に関する啓発防衛会を行っております。
ですので、今はどちらかと言うと、啓発活動のセッティングをしたり先生をおよびしたり、会場を取ったり、チラシの手配や広報等、そういう事が多くなっているので、今日のスタッフさんたちのご苦労が凄くよく分かります。真ん中の席に座ってくださいとかですね。なかなかこういう参れる席の何中に座りづらかったりですね、あそこに座ってもらえると、後何人座れるのになとか、そういう事を思いながらお客様を誘導したりとか、そういう事が今多くなっております。

それから、後、品川区の他の子育て団体様と、若者支援の団体とネットワークを組んでおりまして、若者フリースペースと言うのを運営しております。それらは品川区の子育て支援課の方のバックアップでやらせていただいていたり、地域の子育て懇談会みたいなことで、地域の今の子育ての問題点や、お母さんたちの困りごとなどを地域からお聞きしたりと、そういう事を行っております。

今回「発達障害ってなんだろう？」と言うタイトルですが、こんなに沢山の方が関心を持っていただいて、今日は本当に、また8月の暑い陽気が戻ってきたかと思うような日になりましたが、こんなに沢山の方々にご参加いただきまして、本当に感謝です。
我々も結構、揮発講演会とかをやったり、支援者向けの揮発講演会もやったりしているのです。この前、地域の子育て懇談会の時に、まだまだ啓発、それから支援をしていただく方々に、こういう子たちのご理解をいただけるとありがたいなという事を聞きました。
実は、私立の幼稚園でしたか、他の子より凄く落ち着いて座っていられない、幼稚園のお子さんですよ、なんかこうオモチャとかボンボン投げたりするので、その幼稚園のお母さんたちが、その子に説教をする会をやると聞いたんですね。「えっ？」と言う感じですが、それを園長先生がOKをしたというんですね。さらに「えっ？」という事がありました。
説教をしてその子の動きの大きさだとか、衝動性が治るのだったら、それはね、どんどん説教したらいいですけど、しかもお母さんたちが取り囲んでやるっていうのをちょっと小耳に挟んで、これはいけないと思って、一般の保護者の方たちのご理解ももちろんなんだけれども、やっぱりその子ども達を指導してくれる先生方が、それを聴いたら「いや、それは待ってくださいね」というふうに、ちょっとお母さんたちに上手にお話いただく。そのためにはやっぱり知識と言うか、こういう事例はこうなんですよね。という事を沢山知っていただくことが、大事かなというふうに思った次第でございます。
皆様は、どちらかと言うと、生まれる前からお母さまのご支援をされて、それから生まれたての赤ちゃん、それから幼児さんを支援されるⓚ十が多いと聞いております。

ちょっと気になる子、という事で内容に入っていきたいと思います。

※当日は風が強い暑い日にも関わらず、本当に沢山の方々にご参加いただきました。
「発達障害」と診断されるようになり、気になる子が増えてきています。そんな今、私たちは少しでも知識を深め、視野を広げて正しい理解のもと多くの子どもたちと関わり、サポートをしていけたらと思います。

※センシティブな内容のため誤解が生じないよう、セミナー内容のご紹介はできません。ご了承をお願いいたします。