チャイルドマインダー
チャイルドマインダーとは
家庭的な保育サービスを行う専門家であり「少人数保育のスペシャリスト」です。子どもを主体とした「質の高いかかわり方」を追求しながら、一人ひとりの「個」を尊重し、自立心を育成します。
ありのままの姿を深い愛情で受け止めながら、自ら考える思考力を育て、自立心を育む環境を保護者とともに作り上げていく、それがチャイルドマインダーの役目です。
待機児童の増加や、時間外保育など保育ニーズの多様化、保護者の教育意識の高まりの中で、チャイルドマインダーの活躍の場は、事業主としての保育所経営や派遣業、各種教室の経営、子ども関連事業など、子どもに関わる現場などに広がっています。また現役保育士や幼稚園教諭のスキルアップや子育てに役立てたい方にも注目されています。
チャイルドマインダーになるには
カリキュラムは子どもに関わるすべてを学ぶという観点で構成されています。発達心理学に即した子どもとの接し方、保護者とのコミュニケーションや安全に関する理解、ビジネススキルなどを学びます。理論だけでなく実際にできるようになることを重視した実践的なプログラムで子どもにも保護者にも信頼されるチャイルドマインダーを育成します。
また、米国MEDIC FIRST AID International, Inc. による専門プログラム「小児メディックファーストエイド(通称MFA)」を取り入れています。MFAプログラムとは、蘇生法と救急法の両方の基本スキルを同時に習得するプログラムのことです。公認インストラクターによる研修プログラム修了時には、小児救急救護法国際認定カードが発行されます。