かつての日本は大家族制や地域の助け合いの中で、女性は妊娠・出産・子育てのサポートを受けることがありました。しかし、近年、核家族化や地域社会の関係希薄化が進む中において、女性が仕事を継続しながら妊娠・出産・子育て等のターニングポイントに立たされ、孤立感を抱えながら出産後や子育て「孤育て」の中で様々な葛藤や問題を抱えながらも懸命に生きようと頑張りすぎる女性の姿に出会うことがあります。
当協会は、このような女性の思いを理解し、寄り添いサポートすることによって自身の人生を活き活きと豊かに過ごせる「産後から子育て」に至る総合的な家庭支援を使命と考えています。
また、講座修了生の皆さまにとっての協会は、同じ志をもつ仲間の情報交換や交流の場でもあり、また心の拠り所として「私たちの故郷」ができましたことを嬉しく思います。